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             ごあいさつ

                           大連日本人学校

                           校長 平良 亮

 大連日本人学校は2021年(令和3年度)で創立28年目を迎えました。

 1988年以降、大連に進出する日本企業が急速に増大する中、教育機関が

ないため赴任者の多くは、単身赴任を余儀なくされていました。そうした中、

子どもたちのための教育機関を設置してほしいという願いが急速に高まり、

大連日本商工クラブに大連日本人補習校運営委員会を設置し、開校を目指した

諸準備が始まり、関係者の多大なるご尽力のお陰で、1990年(平成2年)、

桃源山荘の一室を借りて大連日本人補習授業校が開校しました。 同年9月には、

民航大厦に移り、幼稚園1クラス・小学部2クラス、園児10名、児童12名で

入学式を行い、全日制午後のみの授業を開始しました。  

 1991年(平成3年)には、中学部が開設され、8月には、付家庄の民航

療養院内に移転しました。その後、日本商工クラブを中心とした日本人学校の

開校を目指した取り組みにより、1994年(平成6年)4月1日、文部省

(現・文部科学省)より日本人学校として認可され、大連日本人学校と附属幼稚

園が開校しました。  

 2015年(平成27年)4月1日、大連経済技術開発区の校舎へ移転し、教

育活動を進めてまいりましたが、令和元年12月に、新たな校舎へ移転し、現在

に至っております。 本校の子どもたちは、自ら学校をより良くしていこうという

気風が代々受け継がれ、児童生徒会では、毎年のテーマを決め、子どもたちが主体

となって活動をしています。 また、PTA活動も充実しており、各種ボランティ

ア活動等、学校教育活動を支える協力体制が構築されています。 このように、児童

生徒、保護者、職員、大連日本人社会、それぞれの立場で「ともに」関わり合って、

教育活動を推進しています。

 今年度も本校の教育目標「力あふれる 心豊かな 世界に生きる 子どもの育成」

を具現化した様々な教育活動を通して、21世紀を生き抜く確かな学力と豊かな心を

育むとともに、国際社会で活躍できる豊かな人間性と教養ある児童生徒の育成を目指

し、教職員一丸となり、力を合わせて精一杯取り組んで参ります。